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【鈴鹿】初夏の霊仙山 2024/5/8 [山歩き・ウォーキング]

初夏の新緑 霊仙山・近江展望台付近から
三重県と滋賀県の境に連なる鈴鹿山脈、その最北部に位置する霊仙山(りょうぜんざん)を歩いてきました。6年前の冬以来の訪問になりますがこの季節は初めてです。

この山へ出かける時は、いつもの名神高速道路・養老SAで朝食
この山へ出かける時は、いつもの名神高速道路・養老SAで朝食
早朝(AM5:00)からカレーライスをいっちゃいます(元祖オリエンタルカレー)
滋賀県犬上郡多賀町霊仙の今畑登山口からスタート
廃村に残る水場、今も綺麗な水が流れていました。
クリンソウの大群生 昔は畑だったと思われます
石灰岩の露出する斜面
ウラシマソウ 虫が伝って花の中に入りやすくする為なのか?付属体が地面に着くほど長く伸びています。
「笹峠」昔は深い笹に覆われていたそうですが、今はその面影は残っていません。
笹峠を過ぎてしばらくすると樹木がなくなり石灰岩の露出した斜面に変わります。
藤原岳・御池岳方面、雲が掛かっていました。
荒涼とした風景、岩の間を縫うように登って行きます。
地点表示
西南に伸びる尾根の頭が「近江展望台」
気温が低く風が強い一日でした
オドリコソウ
西南尾根からは琵琶湖と米原から長浜にかけての街を眺める事ができます。
藤原岳や御池岳と同じく、どこが山頂なのか分からないほど広大な山域を持っています。
歩いてきた西南尾根を振り返って見たところ
小さなニリンソウの花
霊仙山の最高標高地点(1094m独標)
最高点からいったん鞍部に下って登り返すと山頂です。
二等三角点「霊仙山:1083.45m」
山頂から北へ鞍部に下って登り返すと「経塚山」、伊吹山が見えます。
経塚山からさらに北東に下った所にある避難小屋で昼ご飯にしました。
風が強かったので小屋があると本当に助かります。ランチが終わって出ようとする頃、別のグループが入って来ました。この時期のハイカーのお目当ては某野草の花です。teppanは場所を良く知らなかったので通り過ぎてしまいましたが、情報を教えてもらったので来年にでもまた訪れてみようと思います。
雲が取れて良く見えるようになった伊吹山
山頂(左)と経塚山(右) だんだんと晴れ間が見えるようになってきました。
谷間に向かって経塚山を下る
「お池」琵琶湖の形をしています
登山道は以前と違って、前方の木が生えている地点(お猿岩)から左へ下るようになっていました。
お猿岩から山頂すぐ西にあるピーク、6年前の積雪期に訪れた時はここから山頂へ直登しました。
花が咲いていたイタヤカエデ(お猿岩付近にて)
下山する頃になってすっかり晴れてきました
「汗拭き峠」東側の大洞谷へ下ります
谷沿いの山腹道を慎重に下りました
桐の花
3回ほど渡渉あり
堰堤工事用の林道に出たら後はノンビリと歩けます
落合(廃村)に到着、平日でもたくさんの車が駐車してあり驚きました。
以下見かけた植物の写真です

往きは名神高速で向かいましたが、帰りは政所茶が欲しくて道の駅「奥永源寺渓流の里」に立ち寄り伊勢湾岸道で戻りました。
政所平番茶・アマゴの塩焼き、永源寺こんやく、アク抜きわらび、キュウリ
タグ:鈴鹿の山
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