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愛知県緑化センター・昭和の森 2024/3/28 [山歩き・ウォーキング]
日本庭園へ続くユキヤナギ歩道
【利用交通機関】とよたおいでんバス 藤岡・豊田線(西中山経由)
名古屋鉄道豊田市駅 東口1番のりば→緑化センター約30分 片道大人300円 交通系ICカード使用可 ※緑化センターを経由しない便あり
公共交通機関で行く自称「プレモルハイク」、2024年最初は花の写真を撮りに愛知県緑化センターへ出かけてきました。
今年の3月は寒い日が続いたせいか?サクラをはじめ、例年この時期見頃になっているはずの花がまだまだこれからという感じでした。でも今週末から気温が上がる予報なので、春の花々が一気に咲いて賑やかになることでしょう。この記事をアップした3月31日の緑化センターInstagramによりますと、桜の開花はかなり進んでいるようでした。
名古屋鉄道・豊田市駅東口からバスに乗って緑化センターへ向かいます
約30分で緑化センターに到着、まず初めに日本庭園へ続くユキヤナギ並木を歩きました。ちょうど見頃で白い波が押し寄せて来るかのようでした。
拡大してみると整った形で可愛い花ですね
トサミズキ(日本庭園) 近くにヒュウガミズキの標識があったんですが違う様な気がします
ヒイラギナンテン(日本庭園)鮮やかな黄色の花がとても目立ちます。江戸時代に中国から入ってきたそうです。
コブシ
キクザキイチゲ(ロックガーデン)
ヒカゲツツジ(ロックガーデン)
バイモ(ロックガーデン)中国原産で鱗茎が漢方薬の「貝母」になるそうです 日本名:アミガサユリ(網笠百合)
ピンクユキヤナギ(ロックガーデン)
ムスカリにミツバチ(ロックガーデン)
コバノミツバツツジ(ロックガーデン)つぼみの木が大半で開花が遅れているようでした
ツルニチニチソウ(ロックガーデン)
イカリソウ(ロックガーデン)
ネモフィラ(芝生広場)
スノーフレーク(本館前)
ケヤキ(本館前) 大きくなると独特な木肌です
オキナグサ(本館玄関前)
クンシラン(本館内) もう開花した鉢植が置いてありました
グラスに生けてあったアオキの花(本館内)
こちらが昭和の森で見かけたアオキの雄花です
デンドロビウム(本館内)日本に自生するセッコクの仲間
エビフライ(リスがかじった後の松ぼっくり) 穴だらけの丸いのはモミジバフウの実殻
本館内の吹き抜け(グリーンホール)
フッキソウ(本館内)
イロハモジジ(本館内)
ビオラ(本館玄関前) 日本の園芸店では花が大きいものをパンジー、小さいものをビオラと称して売られていますが明確に区別はできないとのこと。
”ビオラ:viola”はスミレ属全体を指す学名。パンジーとは”Viola tricolor:三色スミレ”を親に持つ園芸種の名前で、対する野生種を”ハートシーズ”と呼ぶそうです。
”バイオレット:Violet”はスミレ色の意味ですが、ニオイスミレそのものを指す言葉でもあるそうです。ちなみに紫外線は”ウルトラバイオレット:ultraviolet"
フクジュソウ(本館玄関前)すでに花は終わって実ができていました
トサミズキ(流れ遊歩道沿い)
毎日どこかのキッチンカーが出店中のようでした(4月7日まで)
ミツマタの花は終わりかけでした
ムスカリ(花木展示林)
ボケ(花木展示林)
平成の小径を歩いて昭和の森へ移動 例年なら遊歩道沿いでミツバツツジが咲き乱れているのですが、ツボミの木がほとんどでした。
アオモジ(平成の小径)
纏リス標識(平成の小径)
前方に見える車道を横断すると昭和の森エリアです
サンシュユ:山茱萸 この時期に多く咲くクスノキ科の仲間と似た印象の花ですが、こちらはミズキ科に分類されるそうです。「春黄金花:ハルコガネバナ」の呼称は植物学者の牧野富太郎氏が提唱したもの(wikiペディアより)
湿地保全地区 お目当てのハルリンドウの花を撮りにきましたが、まだツボミの株が多かったです。
アセビの花は各所で最盛期を迎えていました
流れのある谷間では
芽吹いたミカワバイケイソウが多数、コバイケイソウの低地型で珍しい種類です。
ヒサカキ
アオキの実
昭和の森の外れ近く、ひつじ池(ミニ堰堤)までやってきました。
シデコブシもまだつぼみでした
ハルリンドウ 開花している株は少なかったです
反対に見頃だったのがショウジョウバカマ、新鮮な花を付けた株をいくつか見かけました。
交流館近くのバーベキュー場で咲いていたベニバナスモモ
昭和の森で一番高い場所にある展望休憩舎に着きました、先端のデッキ部分は老朽化で立入禁止になっていました。
ここでランチ。この日のメインイベント、プレモルで乾杯
ランチはお家で炊いた「キャベツライス+名宝ハム」 ぶっつけ本番で作りましたが水加減を失敗、炊き直ししたので出来は今ひとつでしたが、それなりに美味しかったです。
昭和の森にはサクラがたくさんありましたが、どの木もまだつぼみでした。
昭和の森から「昭和の小径」を歩いて緑化センターまで戻ってきました、写真はオーストラリア庭園入口。
園内に入ると黄色い花を付けた木が幾つもあります
ワトル(アカシア)の花 オーストラリアの国花は同属のゴールデンワトル。ヨーロッパでは”ミモザ”と呼ばれる植物。ミモザは本来オジギソウを指す学名だそうですが、ヨーロッパに伝わった際にオジギソウと花の形が似ていることからミモザと呼ぶ様になったとか。
アカシアが登場するたびに書いていますが、良く日本で「アカシア蜜」として売られている蜂蜜は、実はアカシアではなくハリエンジュ(ニセアカシア)の蜜です。
ミモザの偽物→アカシア アカシアの偽物→ハリエンジュ なんだか訳が分かりませんね。
本館北側にトンネル通路があって、本館カスケードと第一駐車場に出られるようになっています。
第一駐車場の端で咲いていたシナレンギョウ
停留所に着いたらタイムリーにバスがやってきました、1日8便で1時間に1本なのでご注意を。
駅に着いて、近くの惣菜店「松丈」さんで名物チキンコロッケを買って帰りました。
(豊田市駅周辺と豊田市博物館)
ただいま豊田市駅周辺では東口ロータリー前広場と西口ペデストリアンデッキ(写真)を改装工事中です。
歩道に示された美術館と博物館の道しるべ

オープンを4月26日に控える豊田市博物館では展示物の準備が急ピッチで行われていると思われます(豊田市美術館の敷地から)
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