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ホットサンドメーカーで作る焼きそばパン 2022/3/10 [家庭ローカル]

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 ホットサンドメーカーで焼きそばパンを作ってみました。


 新型コロナ感染症の影響でアウトドアで休日を過ごす人が多くなっていますが、様々な食材をパンに挟んで手軽に作ることが出来るホットサンドメーカーが注目されています。そこで、ネットに「焼きそばパン」を作る方法がアップされていましたので実際に試してみました。


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 材料は、蒸し焼きそば・付属の粉末ソース・インスタントコーヒー・紅しょうが・千切りキャベツ・豚バラ肉スライス・チューブ入りバター、そして写真には写っていませんが食パン(8枚切り)2枚です。



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 焼きそば付属の粉末ソースに隠し味としてインスタントコーヒー適量混ぜておきます。



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 2枚の食パンにはそれぞれ片面にバターを塗っておく。



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 使用するホットサンドメーカーが2室タイプなので、焼きそば麺を半分に切っておきます。袋のまま包丁で押し切りすると簡単です。(食パンからはみ出てしまうので、さらに長辺を2センチくらい短く切りました)



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 バターを塗った面を下(ホットサンドメーカー側)になるよう食パンをセットし、先ほどカットした焼きそばを乗せてコーヒーを混ぜた粉末ソースを半分くらいまぶす。



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 千切りキャベツと紅しょうがを置いたら、さらに残りの粉末ソースを全部まぶして、



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 豚バラスライスを乗せてセット完了。



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 まずは豚肉など具材のある面を弱火でじっくり焼く。調理時間は使用するホットサンドメーカーや火器により異なるので、その都度開いて焼き具合を確認しながら進めます。(この場合は2~3分)



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 豚肉に火がとおってソースが馴染んだら、



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 もう一枚の食パンを乗せて、



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 ちょっと無理矢理ですがホットサンドメーカーを閉じてパンの両面がキツネ色なるま焼きます。欲張ってあまり具材を多くすると収まらないので程ほどに。強火だとパンの表面がすぐに焦げてしまうので必ず弱火で。じっくり時間を掛けて焼いた方が中の具材がよく温まって良いと思います。



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 焼きあがりを2つに切り離したところ。パンが強くプレスされた中央部分はかなり固くなっていて包丁だと切りづらいので、キッチンばさみで切った方が良いでしょう。冒頭の写真がカットした断面です。
 ソースが焼きそばにしっかり回っており、ちゃんと焼きそばパンになっていました。隠し味のインスタントコーヒーでコクが増して美味しかったです。



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 第二弾はハズレようのない組み合わせの一品。材料は生卵・スライスハム・レタス・マヨネーズ・チューブ入りバター、そして食パンです。



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 まずはマッコリカップでゆで卵を作る。



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 固めに茹でておきます。



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 出来上がったゆでタマゴをフォークで潰してマヨネーズで和えてパンの上へ。ハムは半分に切ったものを、レタスも適当な大きさに千切ったものをパン乗せて挟みます。



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 いわゆるハムエッグサンドですね。



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 焼き上がりがこちら、この組み合わせなら美味しくないはずがありませんよね。



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 そして第三弾、材料は食パン・バナナ・チョコレート・チューブ入りバターです。



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 パンに乗る大きさにバナナをカットし、チョコレートと一緒に乗せるだけ。バナナは縦半分にカットしていますが、丸ごとでも大丈夫だと思います。



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 こちらが焼き上がり、バナナの香りとチョコレートがマッチしてGOOD!でした。バナナは熟したものが向いているでしょう。

 液体や、熱ですぐ溶けてしまうもの(例えばアイスクリーム)でなければ、どんな食材でもサンドすることができますので無限の組み合わせが可能。手軽にできて温かく食べられる優れた調理法ですね。



【以下道具の紹介です】


(ブラックホットサンドメーカー:下村企販株式会社:日本製)
https://www.simomura-kihan.co.jp/products/category/detail---id-217.html

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 中央に仕切りが入っているので、具材を2つに分けて焼くことができるタイプ。空炊き、強火禁止の注意シールが貼られている。本体の材質はアルミニウムで重量は480gと軽いです。ネットで送料込み2000円で購入しましたが、近所のホームセンターでも2400円ほどで売られていました。



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 この角度まで開きます(ストッパーあり)。全開にすると向こう側に倒れそうになるので、少し手前で止めておけば自立します。開閉動作は固め。



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 ご覧のように先端がリベットで固定されているため分離は不可能、洗うのには不便です。



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 使用する食パンの標準は6枚切り、具材の量が多ければ8枚切りや10枚切りなどで調整します。ごく弱火で使って下さいと説明書きにありました。


※同社には他にも色々なタイプのホットサンドメーカーがラインナップされています。


(i-WANO:イワノ ホットサンドメーカーJP:日本・新潟燕三条製) https://i-wano.com/products/12

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 こちらは仕切りがないタイプ。本体の材質はアルミニウムで758グラムと重いですが頑丈な造り。ネットで4600円(送料込み)で購入。



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 45°まで開くと分離できるので、フライパン代わりに使うことも可能。



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 中央に凹みがあり、周囲はパンの耳全体をプレスできる形状になっている。片面には”i-WANO”の焼き印が入る。



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 この角度(全開)まで開くとストッパーで止まり、手を放しても自立します。

※同社には他にも、紹介した「JP」と同じタイプで焼き印のない「FT」、パンの耳をプレスしない形状の「EL」があります。




(マッコリカップ:100円ショップ キャンドゥ)


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  韓国のお酒「マッコリ」を飲むときに使われるカップ。シエラカップも幾つか持っているんですが、つい衝動買いしてしまいました(^^;(330円)



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 ホットサンドを作っている合間に、同じくキャンドゥで購入したシエラカップ用の金スノコでシュウマイを蒸してみました。



(灯油バーナー:HOPE マナスル121)価格不明

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 今から40年以上前に購入したものです。久しぶりに引っ張り出してホットサンドを焼くのに使ってみました。



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 使用前に液体燃料(灯油)を気化させる為、バーナーヘッドを予熱する必要があります。写真は予熱皿にアルコールを注いでいるところ。



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 アルコールに点火して予熱が済んだら、タンクに付いているポンプで加圧する。気化した灯油ガスに着火すると青い炎が出て使用可能になります。火力の調整はタンクを加圧したり、減圧バルブで圧力を下げたりして行います。シンプルで故障知らず、一度メンテナンスしましたが40年以上経った今でも問題なく使えました。

10数年前にメンテナンスした際の記事がこちらです。
https://teppan.blog.ss-blog.jp/2009-01-04

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