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[次項有]2022年2月より新着記事はブログ「てっぱん家2」に移行しました、これまで同様よろしくお願い申し上げます。
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【奥三河】天狗棚スノーハイク 2024/1/4 [山歩き・ウォーキング]

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 青空に映える樹氷(天狗棚山頂にて)



【駐車地】面ノ木園地(面ノ木ピット)駐車場
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/2iHK1kYKMXzjUnX17 
 ※このたび石川県沖で発生した地震において、犠牲となられた皆様にお悔み申し上げますとともに、要救助者の早急な救出、被災された皆様の一日も早い復興をお祈り申し上げます。


 新年初ハイキングはいつもの天狗棚へ。この冬は異常に暖かく太平洋側の山々はほんとうに雪が少ないです。天狗棚も直前のレポートを見る限り雪が全くない様子だったので、眺めを楽しみながらランチでもしてこようと、秋のハイキングくらいのつもりで出かけてきました。

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 ところが…面ノ木園地駐車場に着くと横殴りの雪になり、しばらく車の中で待機。せっかく来たのに歩かないで帰るわけにもいかず、降りが弱くなったところで出発しました。駐車場ですでに標高1000mを越えているので、さすがに下界とは天候が違うようでした。


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 津具生活環境保全林 このすぐ南に木道のある湿地があります。この付近には、昔この辺りで生活を営んでいた木地師の館が復元されていたのですが、老朽化で取り壊されて久しいです。


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 ホップの様なシデの実(殻)どの種類かは分かりません。もっとも、ホップを見たのはビール工場見学でチラッとだけなので、イメージ的に似ていると思っているだけですが。


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 しばらく林道を歩いて写真の地点から山道に入りました。


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 確か「石の広場」と呼ばれる場所があったと記憶していますが、あそこだったかな?


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 植林地の中を緩やかに登っていく


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 途中で林道に出て少し歩き、写真の場所から再び山道に入りました。”天狗棚ハイキングコース入口”の標識が立っています。


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 登って行くに連れ、だんだんと白くなってきました。


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 別のハイキングコースと合流して間もなく「天白神社」の鳥居を潜ります。


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 天狗棚展望台直下の階段


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 階段は3分割になっていて結構長いので体力を使います。


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 展望台に着きました、天狗棚主稜線の一番南に位置する尾根の頭です。この時間は展望がありませんでした。


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 展望台には後で戻ることにして、まずは天狗棚の山頂へ行ってみます。


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 駐車場に向かう途中は雨が降っていたのですが、ここまで来たら驚きの銀世界が待っていました。


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 面ノ木第1園地への分岐地点、左に下ると天狗棚を登頂できる最短コースになっています。


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 山頂標識が見えてきました


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 枝に着いた雪と青空のコントラストが綺麗です


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 山頂で記念撮影 例年この時期は雪が積もっていますが、今年は新年早々雪が全く無かったみたいです。この日はたまたま雪が踏めてラッキーでした。


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 湿った雪がたっぷり着いた枝


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 日光に照らされどんどん雪が落ちてきます、レインスーツを着てなかったら雪まみれになるところでした。


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 ブナの枝に着いた雪がまるで花のよう


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 展望台まで戻ってきました、早いですがランチにします。


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 スタート地点の駐車場が見えます


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 恵那山と大川入山 随分白くなっていました


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 枝に遮られてよく見えませんが茶臼山(左)と電波塔が立ち並ぶ萩太郎山(右)


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 お隣にある碁盤石山のツインピーク


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 津具盆地 


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 まだ10時半ですが眺めを楽しみながらランチとコーヒーでまったり。手持ちの温度計は2.5℃とこの時期としては暖かかったです。


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 確かここにはベニドウダンが咲いていましたから、その実ですかね


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 三ツ瀬明神山の後方に輝くのは遠州灘、右端に平山明神山の特徴ある山頂ドームも見えています。


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 登ってきた急階段を戻ります。雪が乗っているので慎重に下りました。


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 途中で見かけたブナの古木。ところどころ太い枝が折れていて痛々しいですが、今のところ元気な様子でした。樹齢はおそらく300年以上だと思われます 


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 林道(作業道)を歩いて戻りました


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 途中で三ツ瀬明神山の雄姿


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 面ノ木ピットは個室の無料休憩所ですが、この季節は閉鎖されています。以前はここにビジターセンターがあって、飲食や展示コーナーがあったのですが取り壊されました。


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 以前から気になっていた「樹木観察コース」を歩いてみました。


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  長い階段を下って谷間へ


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 自生の杉 昨年参加した観察会で講師から、檜は乾いた尾根を好み、杉は湿った谷間を好むと教わりました。


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 落葉を踏み締めながら歩く


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 冬枯れで明るく雰囲気の良い森でしたが、地図に載っていた展望台も休憩舎もありません、おそらく老朽化で取り壊されてしまったのでしょう。


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 駐車場に戻ってハイキング終了


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 ランチ休憩していた天狗棚展望台を見上げる


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 大天狗・小天狗・烏天狗のモニュメント 「天狗棚」の山名が示すとおり天狗伝説が残る場所です。


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 茶臼山高原道路の入口にある道の駅で見かけたストーンアートが気に入ったので撮りました。無料配布の観光パンフレットの上に文鎮代わりに置いてありました。


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 道の駅「アグリステーションなぐら」の産直で見かけたシクラメン。つぼみが多く葉っぱの状態が良い鉢ですが、これがたったの330円と驚きのお値段だったので、思わず自宅へ連れて帰りました。シクラメンの鉢物を購入したのは十何年ぶりでしょうか?夏越しできると良いのですが、猛暑を乗り切るのがなかなか難しいです。

(あとがき)
 吹雪の中をスタートした時点ではどうなることか?と思いましたが、山頂に近づくと青空に変わり、全く期待してなかった樹氷とのコントラストを楽しむことができました。結果的にベストなタイミングで登頂できてラッキーな年始ハイキングとなりました。


タグ:愛知のお山
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コメント 4

Jetstream

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
良い年でありますように。
by Jetstream (2024-01-11 14:06) 

いた

あけましておめでとうございます
コメントするのはたまにですが、毎記事楽しみに読ませていただいています
by いた (2024-01-13 08:37) 

teppan

Jetstreamさん あけましておめでとうございます
ご訪問ありがとうございます。本年も佳い年でありますように祈念致します。
by teppan (2024-01-13 12:53) 

teppan

いたさん あけましておめでとうございます

いつもご訪問ありがとうございます 本年もよろしくお願いします
by teppan (2024-01-13 13:01) 

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