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[次項有]2022年2月より新着記事はブログ「てっぱん家2」に移行しました、これまで同様よろしくお願い申し上げます。
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【東三河】宮路山から巡る蒲郡三山 [山歩き・ウォーキング]

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 朝焼けの宮路山頂



 愛知県豊川市と蒲郡市に連なる宮路山と五井山は展望に優れた人気の里山です。teppanが最後に登頂したのは2017年11月、丸4年ぶりになりますが久しぶりに訪れてみました。


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 午前6時に駐車場を出発して15分程で宮路山の山頂に到着、日の出を待ちます。



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 ひとつ東のピークにある宮道天神社。



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 気温は1.5℃ 風が強めで寒い朝です。



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 昨夜の雨粒が凍っていました。



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 展望図の柱に貼ってあったもの。ベンチの先が急傾斜なので、”おむすびコロリン”にならないようにと言う注意書きかな? 



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 太陽が昇ってきました。この季節でギリギリ見える位置でした。



 日の出を見たあと、歩きやすい稜線を五井山へ向かいます。
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 途中登山道を外れたところに、



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 三等三角点「赤坂村 402.73m」



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 稜線を少し外れて下った所に電波塔。しばらく鉄塔管理道(舗装路)を歩き、適当な場所で尾根道に復帰しました。



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 これから向かう五井山、稜線の登山道からは見えないので新鮮です。



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 舗装林道に出る手前の階段。



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 1996年というと今(2022年)から26年前ですね、ニックネームに時代を感じます。ヤマラッキョウにシラタマは野草の名前、カザグルマとは何でしょう?エンシュウハグマのことかな?



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 午前8時ごろ五井山の山頂に到着。人気の山なのに誰一人居ません、やや早い時間とは言え意外でした。



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 蒲郡市街地と三河湾。



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 手前に三ヶ根山、海の向こうに知多半島。



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 三等三角点「五井村 454.37m」



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 山頂から少し西に行った所のパラグライダー離陸場。



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 teppan選手、K点越のジャンプ(^^; 
この記事を書いたのは北京の冬期オリンピックの真っ最中。疑惑の判定やドーピング騒ぎでケチが付いてしまい釈然としない印象ですが、日本人選手が頑張っている姿を中継で見ると嬉しくなってきますね。



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 ここから西尾根道を下って麓を目指します。



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 600メートル程下った所の分岐地点。写真の場所から尾根道を外れて秋葉ルートに入りました。



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 足場が悪く落葉の積もった斜面は危険を感じるほどの急傾斜、慎重に下りました。



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 車道(三河湾スカイライン)を横断してお向かいの石碑の所から下ります。



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 参道の鳥居を潜って、



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 秋葉神社に到着。



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 蒲郡市街地に三河大島と竹島。海の向こうは渥美半島の山々です。



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 斜面をトラバースするように下って行くと案内表示。妙善院へはここからも行ける様です。ここは大杉方面へ。



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 尾根を一つ越えて谷間に下った所が秋葉ルート(左)の分岐地点。現在この南側で行われている国道工事のため秋葉ルートは通行止で注意喚起看板がありました。ここは大杉方面へ。



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 五井の大杉(幹周り4メートル)この木に会いたくて、わざわざ西尾根を外れて遠回りしました。



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 再び西尾根ルート(石山神社ルート)に合流するため、不明瞭な踏み跡をしばらくトラバース。白い紐と赤テープを辿りながらの歩きです。



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 歩き難い斜面をトラバースして行くと林道に合流、そのまま歩けば楽して石山神社ルートに合流できますが、写真の場所から三河天満宮へ登り返して三角点を確認しに行きます。



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 参道は長い階段が設置されていましたが、全く手入れされていなくて倒木と落葉と雑木で荒れ放題。しかもとんでもなく急だったので、途中で入った事を後悔しました。



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 息も絶え絶えで三河大天満宮に到着、この裏手で石山神社ルートに合流します。ご神体は鏡のようでした。中身が入ったままのビール缶が供えてありました。



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 神社の裏手を少し登った所に四等三角点「下清田 283.05m」



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 三角点からほんの少しで三河湾スカイライン、ガードレール横を進んでトンネルを潜れば西尾根道です。大杉を見ずに尾根をそのまま下ればここに出てきます。



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 所々岩が露出した尾根道を慎重に下ると林道横断地点。左へ進んだらすぐ右へ折れて再び山道へ。



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 もう一度林道を横切ってさらに谷間を下ると、麓の民家の中を通る車道に着地。この道は横断してきた林道とつながっています。



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 五井山の南麓は国道工事の真っ最中、写真のトンネルを潜ります。



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 工事中の国道23号線バイパス(右)と、昨年12月に仲間と歩いた聖山に遠望峰山



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 裏手から失礼して石山神社にやってきました、拝殿も社務所も立派です。



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 十二支(未と申)のベンチ。



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 大鳥居を見上げたところ。



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 石山神社から民家の中を「とよおか湖」まで約4キロの舗装路歩き。柑橘類の畑の中、五井山を左手に見ながら歩きます。



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 妙善院(真言宗のお寺・山号は五井山)へ続く道との交差点。ここからも妙善院ルートで五井山へ登頂できます。



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 交差点にあった石柱 左)五井登山道 右)國坂経由豊川道 と刻んでありました。



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 国坂峠下の交差点 県道を横断して「とよおか湖」へ向かいます。



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 今年はまだ寒い日が続きますが、立春を過ぎて梅の花が咲く季節になりました。



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 とよおか湖管理棟の展望台から、前方に見えるのが砥紙山です。



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 とよおか湖から続く林道を進めば砥紙山の登山口(3個所あり)に出ますが、途中から別の林道へ。写真のフェンスを開けて「さがらの森」方面へ続く道に入りました。



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 やがて現れた堰堤池横からバリ斜面に取り付きました、道はありませんが、比較的緩やかな尾根を歩いて砥神山と御堂山をつなぐ登山道に合流する予定。



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 途中、幸田町と蒲郡市を中継していた電話線鉄塔が残置されていました。



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 雰囲気の良い雑木林の尾根を進む。



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 通常コースに合流してから砥神山をピストンしました。写真が砥神山西峰の磐座。



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 西峰からの展望、海の向こうは渥美半島です。



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 リゾート施設・ラグーナテンボス、長崎のハウステンボスとは姉妹関係にある。



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 こちらは砥神山・東峰の役行者像。



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 ”心の錆を砥ぐ神山” いいですね!



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 東峰からの眺めも素晴らしいです。


 砥神山から戻って御堂山へ向かう。途中「さがらの森」を通りますが、ここには昔「相楽山荘」があって、teppanも小学生の頃林間学校のキャンプで訪れたことがあるんです。
 愛知県の情報ページにこの場所の古い動画がアップされていたのでリンクを貼っておきます。
https://youtu.be/QzTy9Ie8TfA

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 途中にある展望地「ゆうひの丘」



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 そしてもうひとつ、こちらは潮見展望台。どちらも眺めが素晴らしいです。



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 さがらの森を過ぎたところにある御堂山(丹野城址)登山口。



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 長いコンクリート階段を喘ぎながら登っていくと、御堂山頂直下の展望地に到着。眼下には歩いてきた砥神山と三河湾。



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 御堂山頂上



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 四等三角点「御堂山 363.65m」あり。



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 朝立ち寄った五井山のパラグライダー場と頂上のアップ。いったん国坂峠まで下って、あそこまで登り返さなくてはなりません…



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 稜線上の展望地、三河湾と蒲郡市街地が望めます。



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 堰堤上を通過してきた「とよおか湖」が見えました。



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 県道が通る国坂峠、横断します。



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 道路を横断してすぐ、灯籠の後ろから左の斜面に取り付きました。

 

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 五井山の南東尾根はしっかりとした道が付いていて、古くからの登路のようでした。途中写真の場所で林道を横断します。



 御堂山の登りに差し掛かってからは疲労が蓄積して辛かったですが、何とか2度目の五井山頂に辿り着くことができました。
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 五井山頂から輝く三河湾と西浦半島



 ここから五井山の山頂標識コレクション(5種)
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 ベンチ裏の茂みに捨てられていたゴミを集めて持ち帰る。みかんの皮なら土に帰るから良いだろうと思ったのでしょうが、野生動物を引き寄せることになるので責任を持って持ち帰って欲しいです。タバコの吸い殻なんて論外!



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 ここからクルマが置いてある宮路山方面へ戻りますが、まだまだ先は長いです。



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 途中の標識の地点から左へ下って林道へ。



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 この林道を歩けば駐車場に出られます。もう足がガクガクなのでアップダウンの少ない道を選択。



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 明るくて素晴らしい雰囲気の植林地、よく手入れされていました。



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 林道脇にあったベンチ。林業作業者用でしょうか?



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 センリョウの様な樹形のマンリョウ。林道の法面にたくさん生えていました。



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 ようやくスタート地点に戻ってこられました。10時間越えの長時間ハイキング、お疲れさまでした。


タグ:愛知のお山
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