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香嵐渓の紅葉と足助散策 2022/11/16 [お出かけ]

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 ライトアップされた紅葉と飯盛山


 名古屋鉄道・平戸橋駅からハイキングで訪れた香嵐渓で紅葉を観賞、足助の街と足助城も散策してきました。ハイキングレポートはこちら→https://teppan2.blog.ss-blog.jp/2022-11-19


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 巴橋から眺めた飯盛山の紅葉です、見頃になってきましたね。ハイキングをスタートしてしばらくは快晴だったのに、香嵐渓に着く頃には曇りがちな天気になってしまい残念…


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 賑わう香嵐渓を後にして足助の街中へ、一本奥の通りに入ると静寂そのもの。写真は「玉田屋旅館」さん。江戸期の建築で今も営業されています。


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 中橋の上から見た足助川。


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 丸八・鈴木商店さんは日用雑貨や贈答品のお店。


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 マンリン書店の横にある宗恩寺の参道はマンリン小路と呼ばれています、趣がありますね。


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 ユニークな鉄砲台


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 本町区会館横の通路の奥に公衆トイレは町並みに合わせたデザイン。


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 カラクリの小径のあった展示物は実際に動いています。


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 中馬館(旧稲橋銀行跡)では「足助の結婚式展」を開催中。足助で行われていた昔の結婚式の様子が展示されています。


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 結婚式で出した祝い膳、作り物とは思えないほどリアルでした。


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 漆塗りの見事な「行器:ほかい」は婚礼の際の食べ物を運搬する器。ひな壇飾りの中にありますよね。


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 足助に行くと気になっていた赤い鳥居、潜って先へ行ってみます。


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 坂を登ると大きなお釜のある神社がありました。


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 「お釜稲荷」直径2メートルもある羽釜の中に祠が入っています、珍しいですね。


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 「井筒屋」さんは陶磁器のお店。


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 井筒亀精肉店で、


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 シシコロッケをテイクアウト。


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 「白久商店」は本屋さんですがお土産も置いてあるようです。


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 「旧田口家住宅」江戸期の建築で屋号は「萬屋」。製茶、油、金物、肥料などを扱う商家だったそうです。展示物を無料で見られます。


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 軒下に飾ってあった生活道具の数々。


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 和洋折衷の建屋、昭和な感じが良いですね。


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 地蔵堂の案内書き。ご本尊


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 「おびんずるさん」 賓頭盧尊者像は自分が煩っている部分を撫でると治るというありがたい仏様です。


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 マンリン小路にある喫茶ギャラリーの入口。


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 足助仕様のマンホール蓋。もみじ・待月橋・たんころりん・五平餅があしらわれています。


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 「風外虎餅」は和菓子屋さん。


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 栗どらを買いました。


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 中橋から足助川沿いの歩道に降りてみました、趣がありますねえ。


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 川岸の法面に咲いていたヒメツルソバ、金平糖みたいな花が可愛いです。


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 さて、いつも通り過ぎるだけで訪れた事がなかった足助城へ行ってみることにします。写真は足助城へ向かう坂道の途中から見た飯盛山、こちら側の斜面にはカエデはほとんど無い様ですね。


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 国道の入口から急坂を登ること約1キロ20分で足助城に到着(入城料300円)ここまでかなりの距離を歩いた後でしたので、とてもキツかったです^^;

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 観覧順路は一方通行で上手な造りになっていました。


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 途中の斜面に寄贈されたエビネがたくさん植えてありました、開花時期は見事でしょう。


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 西の丸


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 西物見台


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 南の丸に復元された建物 


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 建屋の中です。


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 南物見台を経由して本丸まで登ってきました、ここが真弓山の頂上です。奥の建物が高櫓で2階に上がることができます。


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 本丸の展望台からは、


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 ホテル百年草と足助消防署、遠くに寧比曽岳も眺める事ができました。


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 高櫓からは足助の街が見下ろせます。


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 高櫓から足助の街 

 発掘調査に基づき復元された城は、15世紀以降に鈴木氏が築城したものだと考えられ、四方に張り出した尾根を上手く利用した連郭式の山城だったとのことです。段々になった曲輪が幾つもあって、なかなか見応えのある城跡だと思います。城跡公園「足助城」WEBページ→http://asukejo.com/


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 足助城の入口横からハイキングコースがあって、季節の野草の花が楽しめるようです。


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 足助城から一の谷まで下ってくると、鮮やかな紅葉が目に飛び込んできました。


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 「香嵐渓 一の谷」は古くからある飲食店、最近のアウトドアブームに乗ってグランピングエリアも開設したようです。


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 香嵐橋の向こうにはバーベキュー施設があるようですね。


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 カエデのトンネルになっている遊歩道を行く。


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 飯盛山の中腹にある香積寺(こうじゃくじ)、香嵐渓のカエデは江戸時代にこのお寺の住職が参道に植えたのが始まりだそうです。


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 飯盛山の山頂にある磐座。鎌倉時代から室町時代にかけて、足助氏がこの山に城を構えたとのことです。


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 飯盛山の山頂から何の気なしに山道を下ったら想定外の場所に出ました。足助城に行く途中で歩いた国道でした。


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 足助産の米を使った日本酒があると聞いて村定商店さんで購入。


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 香嵐渓の中心地に戻ってきました、飯盛山の北麓にある太子堂です。青・紅のカエデとサザンカ?の花が絵になります。



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 香嵐渓に着いてからまともな食事をしてなかったので、「みつば」さんで中華そばでも食べましょう。(写真は香嵐渓を離れる間際に撮ったもの)



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 まずはお約束の[ビール]生ビール♪


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 シンプルな中華そば。”ラーメン”より ”中華そば” と呼ぶ方がなぜか?しっくりくるteppanです。


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 午後4時半頃ライトアップが始まりました。


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 巴川から待月橋と飲食店


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 まだ暗くなり切ってないですが、橋の上には大勢の人が集まっています。


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 巴川左岸の茶屋から、営業してなくてライトアップ見るのには穴場でした。


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 遊歩道のベンチに座るカップル、川原に降りてスマホで記念撮影するグループ、三脚&一眼のカメラマン、犬を抱えて歩く人など、たくさんの行楽客で賑わっていました。


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 ライトアップは川の対岸から見た方が綺麗なので、巴川左岸の遊歩道はすごい人。屋台も賑わっていました。


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 巴橋からのライトアップ。オレンジ光なので紅葉していても、していなくても綺麗です(^^


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 香嵐渓は平日でもすごい人出でした。遅くなると道路も混むだろうと、午後5時台のバスに乗ることにしました。写真はバス停前にある「足助のかじやさん」。刃物を取り扱っていますが、喫茶もありミニコンサートも開くスペースもあります。


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 香嵐渓前のバス停だと乗車する人が多いだろうと、1区間前の一の谷口で乗車。路線バスは渋滞のため25分遅れでやってきました。次のバス停では予想通り大勢の客が乗り込んできて満員になりました。


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 豊田市駅には定刻の30分遅れで到着。駅東口のささやかなイルミネーション、今年は富士山なんですね。


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(あとがき)
 香嵐渓の混雑は想像通りで、平日にもかかわらず紅葉のライトアップ時間帯は通路を通り抜けるのも一苦労するほどの人出でした。反対に足助の街中は喧噪がウソのように人が少なく、宿場町の雰囲気をじっくり楽しむことができました。
 約20キロ歩いてからの観光、しかも真弓山と飯盛山を登って下ってヘロヘロガクガク。紅葉のライトアップ鑑賞を欲張ったせいもあり、帰宅したのは午後8時近くになってしまいました。

タグ:愛知のお山
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