【鈴鹿】菰野富士とフォレストアドベンチャー湯の山 22/12/04 [お出かけ]
菰野富士の山頂から鎌ヶ岳と御在所岳(中央の鞍部は武平峠)
昨年に引き続き鈴鹿合宿で御池岳を歩いてきました。ハイク後は御在所岳の中腹にある藤内小屋で山友との宴会。
昨年は翌日御在所岳を登りましたが、今年は麓にある「フォレストアドベンチャー湯の山」で樹上アクティビティを楽しむことにしました。初日の御池岳レポートはこちら→https://teppan2.blog.ss-blog.jp/2022-12-09
ハイキングのあと宿泊した藤内小屋からの朝陽です。
昨年は翌日御在所岳を登りましたが、今年は麓にある「フォレストアドベンチャー湯の山」で樹上アクティビティを楽しむことにしました。初日の御池岳レポートはこちら→https://teppan2.blog.ss-blog.jp/2022-12-09
ハイキングのあと宿泊した藤内小屋からの朝陽です。
小屋前にある飲料缶の(全手動アナログ)セルフ自販機。
寒暖計 この時期としては暖かい。
一晩お世話になりました。藤内壁を目指すクライマーさん達に混じって出発です。
北谷に架かる木橋を渡っているところ。左後方では新しい橋に架け替える準備をされていました、感謝ですね。
2008年の洪水で被害を受けたことをきっかけに、北谷には巨大なパイプ堰堤が建設されました。北谷沿いにあった藤内小屋も日向小屋も大打撃を受けましたが、ボランティアの方々の尽力や各方面からの支援により今も存続しています。
国道手前から伊勢湾方向、手前に見えている小高い山がこれからウォーミングアップで登る菰野富士。
国道沿いの駐車場から菰野富士(後方)に登ります。
(菰野富士)R477沿い駐車場
Googleマップ:https://goo.gl/maps/AjtGkEUHDBAaJgqv6
Mapcode: 566 385 325*55
菰野富士には東海自然歩道が通っていて、遊歩道も整備されているようです。この日は周回で歩きました。
最初は緩やかなジクザグ道でしたが、途中から急登になり息も絶え絶え、超低山にありがちな登山道です。
周囲が開けた場所に出ると、そこが山頂でした。
標高369m 南側を除いて270度ほど開けていて素晴らしい眺めです。
霞んでいて遠望は利きませんでしたが、蜃気楼のように浮かぶ名古屋駅ビル群が印象的でした。
北側の山腹に見えるのは希望荘(ホテル)のケーブルカー、日帰り温泉入浴もできます。
西側は鈴鹿中部の名峰、鎌ヶ岳と御在所岳の絶景展望台になっています。
下山は西側から、途中「陸軍用地」の石柱を幾つか見かけました。おそらく防空監視哨などを設置する為の用地だったと思われます。
(フォレストアドベンチャー湯の山)
菰野富士ハイクの後、フォレストアドベンチャー湯の山で樹上に設置されたアクティビティを楽しんできました。
『FOREST ADVENTURE:フォレストアドベンチャー』とは?
フランス発、”自然共生型アウトドアパーク”【La foret de l’aventure】直訳すると【冒険の森】
1997年にフランス・アヌシー郊外でアルタス社がはじめたアウトドアパークの名前です。当初はスイスの企業研修用に作った施設でしたが、評判がよかったため一般に開放するようになりました。その後フランス国内で人気が広がり、現在ではこの類の施設は世界中に拡がっています。(フォレストアドベンチャー社のWEBページより引用 https://foret-aventure.jp/)
「フォレストアドベンチャー湯の山」は近鉄・湯の山駅から車で5分の植林地内にあります。
入口の注意書きと料金表示
地元の情報コーナーに各種パンフレットが置いてありました、こういうのは良いですね。
トイレ前の蛇口とハンドソープのディスペンサー。手で触らなくとも使える様に配慮されていました。
レンタルツナギとシューズあり。他に軍手の販売と、ショルダータイプのサコッシュが無料で借りられます。
ビレイ(確保)用のハーネスを装着してもらう。
入場前にビデオで注意点と禁止事項の説明を受ける。
次にブリーフィングコースで基本的な要領を体得しておきます。
お試しジップライン(ここではジップスライドと呼ぶ)何と言ってもこのアクティビティが一番の売りです。本番では100m以上の空中散歩が楽しめます。
ブリーフィングが済むといよいよ本番。上側のプラットフォーム(待機場所)は地上から10mほど、極度な高所恐怖症の方は無理かも。4コース・全部で42のアクティビティが待っています。
最初のジップスライドに向けて各種アクティビティを通過していく。
全部で4ヶ所あるジップスライドの内最初のもの。長さはどれも約100mくらいです。
筒の中を這って進むアクティビティ
吊り輪のアクティビティは結構大変でした。
綱渡り
見上げるとハート型の空間、パワースポットだそうです。
フォレストアドベンチャーで一番怖いと評判のターザンスイング。高さ10mのプラットフォームから飛び降りるようにスタートして前方の網にぶつかるというもの。このアクティビティだけはビレイ金具を自分自身で付け替えなくてはなりません。命に関わる高さなのでしっかり予習してから挑みましょう。下の動画をご覧下さい。
ターザンスイングで飛び出した後は写真の網にぶつかって止まりますが、この網をよじ登るのがすごく大変でした。クライミングで言うところのオーバーハング状態になるのでかなりの腕力が必要です。体力に自信のない方はターザンスイングはエスケープしたほうが無難でしょう。
垂直の板にホールドが付けてあるアクティビティ。板がワイヤに吊されていて、ホールドに足を掛けると手前に傾いてくるので結構いやらしかったです。
この網アクティビティも見た目と違ってなかなか大変。
最後のアクティビティはダブルジップスライド。2人で手を繋いで飛べますが、タイミングが合わず繋げなかったのが残念…
ジップスライドの動画。ランディングエリアにはウッドチップが敷かれています。毎回後ろ向きになってしまい背中からの着地ばかりだったのがちょっと悔しかったです^^(総移動距離約1.0km 所要時間約2時間)
樹上アクティビティを楽しんだ後はお風呂へ。すぐ近くのアクアイグニス内にある片岡温泉で汗を流しました。たまたま駐車場に初代ホンダCB750が駐まっていましたが懐かしいですね。
温泉の後にランチで立ち寄った「ヒモノ食堂」。お向かいの「まぐろレストラン」に行列ができていたのでこの店を選択しましたが、こちらも大盛況で混雑していました。四日市ヒモノ食堂 https://himono-syokudo.com/
各種ズラリと並んだ魚の干物を食べたいだけ選んでその場で焼いてもらうシステム。干物だけのテイクアウトもできます。
(好きな干物を選んで竹網皿に)→(レジで干物を渡して整理券を受け取る)→(席で待つ)→(番号を呼ばれたら受け取りに行く)→(食べ終わったらレジ横で食器を返却して代金を支払う)
teppanが選んだのは昆布サバ650円、350円プラスすると写真のような定食になります。とても美味しかったです。
選んだ干物を渡して整理券をもらう人、席が空くのを待つ列に並ぶ人、呼ばれて料理を取りに行く人、食後に食器を返却して代金を払う人などでお店はごった返していて、店員は誰も客の把握はできていない様子。全てセルフなのに後払いなんて、食い逃げされても全く分からないと思うのですが、大丈夫なのかな?と心配になりました。
ぺらお店長VLOGさんのレポート動画リンク→https://youtu.be/FYi8oa79O34
タグ:鈴鹿の山
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