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ジブリパーク・どんどこ森 に行ってきた 2023/1/26 [お出かけ]

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 ジブリパーク・どんどこ森にある「どんどこ堂」


 ジブリパークが2022年11月に愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内にオープンしました。
 公式サイトには「森と相談しながらつくっているスタジオジブリの世界を表現した公園であり、大きなアトラクションや乗り物はありません」と説明されています。
 TDLやUSJなどのアトラクション主体のテーマパークとは違って、ジブリ作品の立体展示物公園と言った趣なので、ジブリに興味の無い方にとっては面白くないかと思います。

 ジブリパークは公園内の5エリアに分散整備される予定。2022年11月にオープンしたのは第1期3エリア「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」です。残りの第2期2エリアは「もののけの里」が2023年秋、「魔女の谷」が2024年3月にオープン予定。全て日時指定の予約が必要な有料エリアです。
ジブリパーク公式サイト→https://ghibli-park.jp/
愛・地球博記念公園(モリコロパーク)公式サイト→https://www.aichi-koen.com/moricoro/

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 北口エントランスからエレベーター塔に向かって一直線に続く歩道は広々としていて、有名テーマパーク並に立派です。



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 中世の時計塔みたいなエレベーター塔。「天空の城ラピュタ」のモデルとなった世界観をイメージしているそうですが、さっぱり分からないteppanです^^;



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 愛・地球博公園内には、ジブリのキャラクターが置き忘れたという設定のオブジェが置かれたベンチが計15ヶ所あり無料で見ることができます。ベンチにしっかり固定されていて叩いてみると金属のような音がしましたが、いったい何で出来ているのでしょう?



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 旧温水プールとスケート場の周囲に人の列ができていましたが、こちらには「ジブリの大倉庫」があるようです。今日の私達は「どんどこ森」チケットのみなので入れません。



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 はす池の向こうに見えるのは「青春の丘」エリアのシンボル「地球屋」です。



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 ジブリパーク内には「ジブリの大倉庫」にファストフードを販売するカフェがあるそうですが、その他の2エリアに飲食店はなく、利用できるのは公園内のスガキヤ、児童総合センター内レストラン、モスバーガー、おむすびカフェ、コンビニなどですが、広い公園内に分散されているので移動するのに時間が掛かります。
 芝生広場横にモスバーガーの販売車が出ていましたが、休日だと長蛇の列でしょうね。お天気が良ければお弁当を持参して野外で食べるのが得策でしょう。ちなみに、今後オープン予定のジブリエリアにはレストランができるそうです。



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 林床花園入口にある稲楼門を潜って「どんどこ森」へ向かいます。名古屋市内にあった料亭の門を移築したものだとか。



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 「千と千尋の神隠し」に登場する「油屋」を彷彿させる色使いです。門を潜ると「石人」のオブジェが正面で待ち構えていました。



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 林床花園内は愛・地球博(2005年愛知万博)の際に整備されたウッドデッキを歩きます。冬枯れの季節も明くて素敵ですが、新緑の季節は爽快なお散歩が楽しめます。万博会期中も閉幕後も歩いた事がありますが、teppanのお気に入りエリアです。



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 北駐車場からゆっくり歩いて30分、「どんどこ森」の目玉施設「サツキとメイの家」に到着。予約時刻の30分過ぎまでに入る必要があります。ちなみに「どんどこ森」だけが目的なら西駐車場からがいちばん近いです。



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 愛知万博の時(2005年)に一度、万博閉幕後(2007年)に一度、今回が3度目で15年ぶりの訪問になります。当時の観覧は屋内での写真撮影は禁止でしたが、ジブリパークになってからはOKみたいです。



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 ご存じの方には今さらですが、ここはジブリ作品「となりのトトロ」に出て来る草壁家の住宅を実物大で忠実に再現した建物です。写真はお父さんの書斎で職業は考古学者という設定。机の上には陶器片?が置かれていました。


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 サツキの勉強机、引き出しの中身は何かな?



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 写真は押し入れの中の布団と麦わら帽、新聞紙はちゃんと昭和30年7月19日付の本物です。



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 台所の竈と羽釜 

 teppanの実家も祖父の時代は薪でご飯を炊いていたようです。私が物心ついた頃には古い竈が裏庭に置かれていて、年末になると父がその竈で餅米を蒸籠で蒸して、母と共に石臼で餅つきをしていました。畳を外した床板の上に新聞紙を敷き、その上に伸し餅を並べて乾燥させます。
 兄はやらせてもらえたのに、力の無いteppanは杵を持たせてもらえず見学するだけだったのが、今でも悔しい思い出です(^^



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 台所にあった茶箪笥の中。ラッキョウ漬けはまだ新しそうですが本物ですね。腐る物ではありませんが、これから定期的に作り直すのでしょうか?



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 お風呂場はタイル張りで五右衛門風呂のようです。現代だったらオシャレと評価されそうですね。当時teppanの実家のお風呂もタイル張りで、薪やオガライトで沸かしていました。



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 戸棚の中は今まさに使われているような雰囲気です。



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 今の住宅ではさっぱり見かけなくなった縁の下の通気口には、さりげなく置かれたサバ缶とドングリが。



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 屋外にある井戸、ポンプを動かすとちゃんと水がが出ますが本物なのかな?



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 台所の外には煙突の隣に薪が積まれていて、細部にも拘っていますね。



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 住宅の向かいの池に浮かぶ島の入口から。良い具合に古びたバス停の標識は2005年当時のものなのかな?



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 島から眺めたサツキとメイの家



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 サツキとメイの家を楽しんだ後は階段を登って裏山エリアへ。



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 合目を示す石柱の上には数字に合わせた数のドングリ(オブジェ)が置かれていました。



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 頂上に近づくと大きなトトロが見えてきます。



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 「どんどこ堂」と名付けられた大トトロ。



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 残念ながら中には小学生以下の子どもしか入れてもらえません、どうなっているのか知りたいですね。
 他にジブリの大倉庫内の「ネコバスルーム」と「子どもの街」も小学生以下の制限があるそうです。



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 髭と爪は刀鍛冶職人さん、胴体は左官職人さん、どちらも東海地方の職人さんの手によるものだそうです。



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 どんどこ森頂上にあるお土産売店。



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 どんどこ森の頂上と麓をつなぐスロープカー。むかし名古屋市内を走っていた路面電車をモチーフにしたカラーリングで懐かしさが漂う。



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 スロープカーは運転手のいない自動運転で定員8名、軌道を覗くとラック&ピニオンで駆動している様でした。スタート時はデパートのエレベーターを操作するように乗客がボタンを押して扉を開閉します。



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 こちらが麓の駅、どんどこ森の階段入口から200メートルほど離れた場所になります。



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 どんどこ森の観覧を終えたあとは無料園内バスに乗って大芝生広場へ。
 この日は気温が低く寒い日になりました、風の当たらない場所で休憩したかったのですが「三日月休憩所」の屋内テーブル席はいっぱい、そこで大芝生広場の反対側(写真奥)の休憩所に向かいましたが、人が少なく穴場でした。



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 「地球屋」にむかって川を渡る



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 エレベーター塔に続く通路。



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 エレベーター塔は愛知万博の時にすでにあったのですが、今は全くの別物。かなりの費用をかけて造り直されたことが分かります。




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 エレベーター塔デッキからの眺め。うっかりスマホを落としてしまわないよう注意、もし人に当たったら大惨事になりかねませんからね。



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 ジブリ関連のお土産が置いてある「ロタンダ風ヶ丘」に寄って、私達の他は誰一人客がいない愛・地球博記念館を貸し切りでゆっくり観覧してから帰りました。来月は「青春の丘」と「ジブリの大倉庫」を見に行く予定です。


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