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【鈴鹿】冬の御池岳 木和田尾・白瀬峠越え 2023/2/15 後編 [山歩き・ウォーキング]

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 御池岳 青のドリーネ



(駐車地)
簡易パーキング ふじわら
Googleマップ:https://goo.gl/maps/RdhmsVB5iKeZ8Hzh7
Mapcode: 290 371 044*53
 三重県と滋賀県の境に連なる鈴鹿山脈、その北部にある”冬の御池岳”にチャレンジしたレポートの後編です。
 前編はこちらをクリック→https://teppan2.blog.ss-blog.jp/2023-02-18

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 東ボタンブチから青のドリーネに向かいます。写真はツル植物が絡みついた枯れ木。



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 同じ木を昨年5月に撮った写真です、季節や天候の違いで随分と印象が変わりますね。



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 風が強く凍てつく木々



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 まるで歯ブラシみたいな霧氷。ちょっと突いたくらいではくずれない程固く凍っていました。



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 う~ん…残念ながら晴れ間は期待できそうにありませんね。



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 マイナス6℃ 風があって寒いですが、この時期としては気温は高い方です。



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 霧氷がたっぷり着いた木。



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 冒頭写真の「青のドリーネ」。青空だと青っぽく写ると聞いてしばらく粘ってみたのですが、青空はたまに一瞬現れるだけ。時間に余裕がなかったので諦めて先を急ぎます。



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 ボタン岩



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 まゆみ池



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 リトル天狗の鼻からテーブルランド東エリアを眺める。



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 雪が積もって良く分かりませんが「幸助の池」です。恐る恐る凍った池の上に立ってみました。



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 ボタンブチ 雪が乗ると明るい雰囲気になりますね。



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 霧氷と天狗堂



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 まさか見えるとは思ってなかった琵琶湖です。



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 2012年の遭難者慰霊ケルンで黙祷。やはり冬期の単独山行でボタンブチ付近から転落したと思われる。ホワイトアウトすると広いテーブルランドは迷いやすく危険です。



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 奥の平 御池岳テーブルランドで丸山に次いで高い地点。



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 最高点のある「丸山」へ向かっているところ。積雪があると好きな場所を歩けるのが良いです。



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 あたり一面まっ白、水墨画の中に迷い込んだ様です。



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 御池岳最高点「丸山」、ほかにハイカーは見かけませんでした。



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 残りの行程が長いので早々に下山します。丸山頂上直下の谷間を振り返ったところ。



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 真の谷方面への夏道は谷沿いに付いていますが、歩きやすい尾根を適当に下りました。



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 谷底から登り返し、幻池付近を経由し尾根を乗り越えショートカット。



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 カタクリ峠。ここから尾根伝いに白瀬峠へ向かいます。



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 途中の窪地でランチ。



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 この日はゆっくりしていられなかったので山専ボトルのお湯でカップ麺。ヌードルGOマグで保温すると最後まで温かく食べられました。ギフトショップで半額になっていたものを購入、サイズは日清のカップヌードルに合わせてあるので、他メーカーのカップ麺だとフィットしないものもあります。赤いフタは100円ショップのもの。



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 晴れ間が多くなってきました、この時間なら”青の” ドリーネが見られたかな?



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 荷ヶ岳(冷川岳:ひえかわだけ)冷川源頭のピーク



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 ヤセ尾根も雪が積もると歩きやすいですね。



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 頭上に頭蛇ヶ平の鉄塔が見えてきました。



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 グルッと周回して白瀬峠まで戻ってきました。カタクリ峠からのアップダウンは疲れた体には堪えました。



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 ここからのトラバース道は滑落しないよう慎重に。



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 踏み跡が雪で埋まって分かりにくい。



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 頭蛇ヶ平分岐



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 R201鉄塔から養老山地方面。



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 往きのコースとの分岐地点、帰りはここをまっすぐ行きます。



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 小向井山・647m独標 ここに居ると単なる尾根の一部にしか見えませんが、名前があるということは麓から眺めるとこんもりとした山に見えるのでしょうね。



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 No204鉄塔



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 次のNo205鉄塔下を左へトラバースし、その後谷沿いを下る。植林地の中の道で歩きやすいが面白みに欠けます。



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 橋を渡って、



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 獣除けフェンスの扉を出れば往きに通った林道に合流します。



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 国道沿いをテクテク歩いてパーキングへ



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 無事ふじわらパーキングまで戻ってハイク終了。疲れましたが充実したハイクになりました。



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 いなべ市にある阿下喜温泉で疲れを癒やしてから帰宅しました。


(あとがき)
 冬の御池岳散策、体力の乏しい2人とって新雪が深ければもちろん実現不可能でしたが、前日までの新たな降雪はわずかで、表面が凍った積雪に新雪がサラッと積もった状態だったので、沈み込みがほとんど無く歩けたのが幸いしました。
 冬のテーブルランドの中でも一番見たかったのが、しっかりと雪の積もった「青のドリーネ」でした。欲を言えば青空の下で青っぽいドリーネが希望。一瞬ポッカリ青空が覗くような空模様だったので、しばらく粘ってみたのですが、残念ながらスッキリとは晴れず、帰りの行程も長いので諦めて下山することにしました。
 もうひとつの願望が凍った「幸助の池」の上に立ってみること。こちらは恐る恐る氷の上に乗ってみたら大丈夫でした。
 距離的には長すぎると言う程ではないですがアップダウンが厳しく、最後の下りは膝が痛くなりペースがガクンと落ちてしまいました。それでも何とか最後まで歩けて満足な一日となりました。

タグ:鈴鹿の山
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