愛・地球博記念公園（モリコロパーク）2023/8/31

　今月（2023年/8月）オープンした「猫の城遊具」

　海上の森ハイキングの後に愛知県長久手市にある愛・地球博記念公園（モリコロパーク）に立ち寄りました。

　ジブリアニメ「猫の恩返し」に登場する「猫王の城」をモチーフとした遊具場がオープンしたと聞いて、娘夫婦達の参考になるかと思い偵察に行ってきました。

　2005年にこの公園を会場として開催された万国博覧会（EXPO AICHI 2005）では、ジブリアニメ「となりのトトロ」に登場する草壁家を忠実に再現した実物大の建屋「サツキとメイの家」がパビリオンのひとつとして公開されました。
　サツキとメイの家は万博閉会後も維持管理され公開が続けられてきましたが、その縁あってスタジオジブリの展示施設「ジブリパーク」が公園内に整備されることになり、第一期として昨年秋から３つのエリアが公開されて連日賑わっています。

　現在公開されているエリアに関しては、以前にこのブログで紹介していますのでリンクを載せておきます。
どんどこ森　

https://teppan2.blog.ss-blog.jp/2023-01-27
ジブリの大倉庫・青春の丘
https://teppan2.blog.ss-blog.jp/2023-02-22
ジブリのなりきり名場面展
https://teppan2.blog.ss-blog.jp/2023-04-07

　写真はジブリパークのひとつ「青春の丘」入口ですが本日はスルー。
　参考までに書いておきますが、ジブリパークとは愛・地球博記念公園内に設けられた５つの有料エリア（公開予定含む）のことで、事前予約しておいたチケットで入場するシステムです（当日券なし）。愛・地球博記念公園自体は無料で入場可能ですのでお間違いのないように。

　「猫の城遊具」は公園の北東エリアにあり、北口から歩いて10分くらいです。公園内は広いので無料バスも巡回しています。ちなみに公園の面積は190ha、東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせて100haですからその倍近い広さです。

　遊具場は平日無料。その他有料日は公園北エントランスにある券売機か、遊具場入口向かいの券売機で１時間ごと有効のチケットを購入します。※盛夏は熱中症予防のため休止時間帯が設けられています。
　この日は平日だったので入れるかなと思いきや、夏休み等の混雑期は平日も有料で、しかも子ども同伴でなければ入場不可とのことで、残念ながら中には入れませんでした。

　愛・地球博記念公園公式WEB　紹介ページ↓
　https://www.aichi-koen.com/moricoro/shisetsu/cat-castle-playground/

　遊具場の入口。券売機は道路を横断した反対側にあるんですが、今年秋公開予定の新しいジブリパークエリアの工事車両が往来しているので注意して下さい。

　「猫王の城」をモチーフとした建物には、チューブスライダー２基と幼児用滑り台１基があります。付き添いの大人も入れますがスライダーは中学生以上は使用不可です。

　右下に写っている水色の滑り台が幼児用でしょうか？

　迷路、タワー、ターザンロープ（中学生以上不可）もあります。

　遊具場のすぐとなりが今秋公開予定のジブリパーク第２期エリア「もののけの里」入口です。急ピッチで工事を進めているようでした。

　広場の周囲に咲いていたススキみたいなのはパンパスグラス（白銀葦:しろがねよし）という植物。

　大芝生広場、中央部分は人工芝です。写真前方に写っている白い建物の中に「ジブリの大倉庫」があります。

　 公園内で数少ない飲食店「ロタンダ風ヶ丘」のカフェでかき氷と抹茶シフォンケーキをオーダーして涼んでから帰りました。愛・地球博記念公園の駐車場は有料ですが、入庫してから９０分以内なら無料です。
https://ghibli-park.jp/rotanda-menu.html

　公園施設の壁に貼ってあった陶器製タイル。絵は他にもあったんですがワンオフの特注品でしょうね。こういうのは焼く前のタイルを並べたカンバスに原寸大の絵を描くのだろうか？

　（おまけ）家の網戸にくっついていた卵から生まれたカメムシ。初めは黄色っぽかったんですが、後日見るとオレンジ色に、そのうち皆いなくなっていました。この暑さのせいでカメムシが大量に発生していると聞きました。