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【西三河】寧比曽岳スノーハイキング 2024/1/25 [山歩き・ウォーキング]

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 凍てつく寧比曽岳山頂



(駐車地)大多賀峠駐車スペース
マップコード: 281 563 096*42


 1月24日は寒波の到来で愛知県平野部でも雪が降りました。翌25日は県外の山へ雪を踏みに行こうと思っていましたが、関ヶ原で観測史上最高の降雪により名神高速が機能停止に追い込まれるなど、岐阜・滋賀方面は大雪が降って行くのは大変そう。
 そこで安心安定の県内の里山へ。日曜は積雪ゼロだった寧比曽岳もきっと雪が積もったに違いない。天気予報が全日晴れマークだったのに後押しされ、ご来光を見ながら朝ごはんでも食べようと大多賀峠へ向かいました。

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 足助の街を抜けて凍結した県道33号線を大多賀峠へ向かいます。


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 午前5:20頃に大多賀峠の駐車スペースに到着、上空は曇っていました。


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 東海自然歩道入口をスタート、前日歩いたと思われる約1名の踏み跡が微かに残っていました。


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 「亀の甲岩」”岩”と呼ぶより”石”が適当だと思いますが、柱状節理の一部が顔を出しています。


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 途中、久しく整備されないままの階段がありますが”ハードル”と呼んだ方が相応しい。
 この間約400メートルは自然歩道が尾根芯を外れて山腹を迂回するように付けられています。しかしご覧のとおりの有様で、この急階段を避けて楽な尾根芯を歩くハイカーが増えてきた事から、そちらの方は昨年ロープが張られて通行禁止になりました。おそらく山主からクレームがついたのでしょうが、荒れた階段を早急に整備しない限り、尾根を歩く人は無くならないでしょう。


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 途中、立木に設置されていた寒暖計はマイナス8℃を指していましたが、寒暖計自体が凍っていたので正確な数値ではないと思います。


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 積もったばかりの雪だったので滑り止めは着けませんでした。


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 枯れ木に付けられていた注意書き、太い枝が落下する可能性があります。


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 霧氷(樹氷)はタップリ


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 間もなく山頂。1月も終わりに近づき明るくなるのが早くなってきました。どのみち曇っていたのでダメでしたが、仮に晴れていてもご来光に間に合わなかったかもしれませんね。


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 山頂のシンボル、ベニドウダンの枝が折れていました。


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 脇に折れた枝が置かれていましたが、古そうな木だったのは確かです。


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 霧氷のトンネルの中をご来光を眺める予定だった富士見峠へ向かいます。


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 富士見峠の北側が広く伐採され明るくなっていました。


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 富士見峠です、一応この先の反射板がある展望地へ行ってみました。


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 展望地も雲の中です。このまま待っていても晴れそうにないので、風を避けるため富士見峠を南へ下ったところの平坦地で朝ごはんにしました。


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 コンビニの高級ビーフシチューを温めて食パンで朝ごはん。税込496円と安くはないですが、なかなか美味しいです。近頃のコンビニ総菜恐るべし。


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 食後のデザートは紅茶と、頂いたばかりの伊勢土産「へんば餅」。お餅も湯煎で温めました。


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 纏リス標識 丸いのはよく見かけますが四角もあるんですね。


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 1時間の休憩で手足の指先が冷たくなってきました。冬靴が欲しいのですが、先立つものが乏しいのでなかなか手が出せません。


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 霧氷は綺麗なんですが青空がないので映えませんね。


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 伐採地に立てかけてあった板、チェーンソーで切り出したみたいですが何に使うのでしょう?もしかしたら休憩所を造ろうとしているのかな?


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 山頂の休憩舎まで戻ってきました


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 休憩舎に置かれた勉強机も凍り付いて寒々しい


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 ベニドウダンは着雪と霧氷で真っ白です。山頂は風の通り道、着雪の重みと強風で枝が折れてしまったのかもしれませんね。


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 山頂三角点


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 エビの尻尾 氷は風上に向かって成長していきます。


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 天候が回復傾向なのは知っていましたが、この後の予定もあるので下山開始。新雪は膝に優しくて嬉しいです。


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 気温はマイナス10℃、風に当たるとさすがに寒い。


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 無雪期は根っこが網の目のように露出している斜面です。積雪が少なく中途半端に露出する根っこが滑るので、足の置き場を選びながら慎重に下りました。


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 ここから尾根芯を外れて例のハードル階段に突入します。


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 しばらく下って通行禁止の尾根と自然歩道との合流地点、こちらにもロープが張られていました。


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 登山口の伊勢神峠が近い場所です。この立入禁止ロープも駐車場へのショートカットルートに付けられたものです。いつの間にか皆さん近道を歩くようになり(teppanも歩いた事があります^^;)、はっきりとした踏み跡になっていましたが、山主さんからクレームがあったのでしょう。


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 最後の階段を慎重に下って、


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 午前9:40大多賀峠に戻ってきました。


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 下山途中で6~7名のハイカーと挨拶を交わしましたが、クルマが5台増えていました。寧比曽岳はオールシーズンハイカーが絶えない西三河地区人気の里山です。



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 ハイキング帰りに「ホテル百年草」へ、大多賀峠から下ってきた県道沿いにあります。


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 日中はホテルのお風呂で日帰り入浴できます。大人300円と格安なのがありがたいです。


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 お風呂上がりはこれ(^^

 ホテル百年草 入浴料 大人300円 10:00~16:30 水曜日定休



タグ:愛知のお山
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